巾着田キャンプ場の紹介

巾着田キャンプ場はキャンプ料金が無料です。ただし駐車場代が500円かかります。1泊2日だと1,000円になります。

夏は多くのキャンパーでごった返しています。

川が浅いので水もあまり冷たくなく、子供たちも安心して遊ぶことができます。

駐車場は第一駐車場と第二駐車場があり、夏は両方開放していますが、冬は第一駐車場のみになります。

駐車場から階段を5〜6段降りたらご覧のような舗装道路があります。そして河原に出ます。河原も上段と下段に分かれており、今テントが張っているところは上段になります。

あまり川の近くにテントを張っている人は少ないですが、夏になるとひしめき合っているので川のそばにテントを張る人も少なからずいます。

写真は第一駐車場の真ん中あたりから上流に向けて1枚パチリそして同じ場所から下流に向けて1枚パチリと撮りました。

広大な巾着田はこの2枚の写真の面積をさらに4倍するくらいの広さがあります。二枚目の写真の奥のスノーピークのランドロックを超えたあたりから川が大きく湾曲します。ソロキャンプが好きな人はこの湾曲したあたりにテントを構える人が多い気がします。

どうしてもファミリーキャンパーは荷物が多いので駐車場の近くに陣取る傾向があるように思います。

歩いて5分のところにセブンイレブンがあるのでお酒等の買い出しは可能です。

森ではないので薪になるような木を現地で入手することは困難です。

薪は事前に入手されることをお勧めします。

いちど駐車場に入ってしまうと、出るときに500円かかってしまいます。よってすべての準備が整ってから駐車場に入ることをお勧めします。

気温は1月21日の夜で氷点下2度でした。昼間は10℃を超えていました。

今のところスタッドレスタイヤの必要はありません。

トイレは第一駐車場の真ん中に1つ、男性用小便器3大便器1 。トイレットペーパーは常に4〜5個ストックがある状態です。

身体障害者用のトイレもあります。そこのオストメイト用のところで唯一お湯が出ます。

第二駐車場の方にも立派なトイレが2つあります。冬季は第二駐車場が閉鎖されているのでキャンプの人は少ないですが、巾着田の中にグラウンドがあり時々催し物や大会が行われているので使う人の為にきれいな状態が維持されています。

河原なのでペグが難しいです。簡単にペグが入ればすぐ抜けるし、見えない所に石が埋まっていれば、全く歯がたちません。今回のキャンプでは大きな石を使って、テントを固定してみました。ソリッドステークを使えば簡単に答えが出せそうですが、それでは通過点を楽しめません。大型テントなので、ペグの重要性を前回の強風で思い知らされました。

前回のキャンプでペグを打つ前に強風によりテントが飛ばされそうになりセンターの支柱が破損してしまいました。巾着田はそこまで風が強くないのですが、風の方向によってはまれに凄いスピードで風が吹き抜けることがあるので注意が必要だと思いました。基本的に上流から下流に向かって風が吹いています。
テント内においても上流側からすきま風が入ってくるので、ストーブを上流側に置いた方が暖かい風が吹いてくる構造になるかなと思いました。次回の対策として考えたいと思います。薪ストーブの場合は上流側に煙突を出してしまうと火の粉が、テント側に降ってくるかもしれないので少し危険かもしれません。

基本的に河原ですが直火は禁止です。直火の痕跡もない事は無いですが石でかまどを作ったりする人はいないのでマナーはそれなりに良いと思います。