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06
2023

雲取山HIKE

[ウェア] その他

東京都の最高峰、雲取山でテント泊してきました。

鴨沢登山口から七ツ石山、雲取山を経て雲取山荘、白岩山を通って三峰神社に降りるルート。

ここのところ休日が雨ばかりでなかなかデイアウトできなかったけれど、初日の雨予報が曇りに変わり、出陣。
2日目は雨予報。この機会に雨の耐性も上げておきたい。

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鴨沢バス停までは自宅の都心からだとなかなか移動時間のかかるルート。4:30に出発しバイクシェアで中野駅。中央線で奥多摩駅下車しバスで鴨沢に到着したのは8:00過ぎ。中央線で高尾方面に向かってしまい、慌てて立川まで戻るロス。

気を取り直してスタート。

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序盤は緩い登りのトレイルがひたすら続く。
景色もあまり変わらず精神的に堪える。

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トレイルをそれたところに水場を発見。

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今回の水筒はFIJI700mlのペットボトル。
縦長ボトルでザックのサイドポケットにも収まり良く、キャップを外さなくても飲める仕様。

家で入れてきた東京水という名の水道水、湧水の方が格段に美味しい。

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スティックタイプの羊羹で糖分も補給。
羊羹を食べると元気が出る。

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10:49七ツ石小屋に到着。
スタートから約2時間半。変化のないトレイルきつかった。汗もたくさんかいた。

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しいたけスナック開封。
味付きの干し椎茸?サクサク食感と椎茸の香り、塩味で美味しい。

七ツ石山を目指す。

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この辺りからトレイルの雰囲気が変わる。

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ツツジが綺麗。

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急登もふえる。

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11:26 七ツ石山に到着。

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ここから稜線歩き。このあと進む稜線も見える。楽しみ。

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今回良かったウェアはSencho designsのフーディ。
序盤はこのフーディの下にファイントラックのドライレイヤーを着ていたのだけど、汗の量が多く、濡れ感と蒸れがすごくて不快感がきつかった。

試しにドライレイヤーを脱いで素肌にフーディを着たところ風抜けも良く、汗も乾きドライな状態で行動できるように。

アクティブインサレーションの裏地として使用されていたPolartec® Alpha Directの表地を無くしたこのフーディ。

通気性がよく熱や湿気がこもらない。濡れても速乾性があるのでドライレイヤー、ベースレイヤー、ミドルレイヤーがひとつになったような不思議な着心地。
上にウィンドシェルを羽織るとインサレーションにもなる。

今回は実験も兼ねてウェアはこのフーディと、レインウェアのみ持ってきた。
ちなみにアンダーは、同じ素材の山と道ライトアルファタイツをインサレーション代わりに携行。行動中はタイツ無しのショートパンツ。

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雲で眺望はあまりないけど、ひらけていて気持ちいい。

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雲取山の山頂に近づくにつれ傾斜もきつめ。

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雲取山の避難小屋が見えた。
トレイルには鹿も。

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12:56雲取山登頂。

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雲取山荘を目指す。

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苔むしたトレイルが好み。

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13分ほどで雲取山荘に。

13:33

大きくて立派な小屋。

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宿泊受付は14:00からとのこと。

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小屋の向かいには沢やか水がコンコンと湧き出る。

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うまい水の掛け流しやばい。

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受付開始までくつろぐ。

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ザックは長年使ってるトレイルバムのBummer初期モデル。
サイドポケットのゴムが伸びたりしてきているのでそろそろメンテナンスしようかな。

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大量の汗を拭ってきた、てぬぐいも乾かす。

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お湯が沸いたのでインスタントのキノコとベーコンのポタージュに、しいたけスナックを投入。

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壮快感も味わいました。

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受付を済ませテント場へ。
大きな石は整地でなんとかなるけど、傾斜が多め。
明日は雨予報だから極力フラットな場所に設営したい。

フロアレスシェルターなので水の通り道は避けたい。

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Free light M trail
テント泊は1人1500円。お釣りがないようにと言い訳して500円のビールもいただいた。

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明日は雨予報なので半防水のオールバーズ。
フィット感とグリップ感が良い。

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お湯を沸かしてコーヒーも楽しんだ。
香りがすごくいい。丸山珈琲。

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コーヒーの後に寝床を仕込む。

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SOLエマージェンシーブランケットをグランドシートに、ビビィの中にダウンキルトとエアマットを仕込む。
今夜の気温予報は13度くらい。

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トレッキングポールのループに、カラビナで衣類やザックをかけて乾かす。

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手の届くところに食料やヘッドライト、エマージェンシーキットをまとめてスタッフサックに入れている。
ZpacksのFood bagはDCF製で防水なので安心。

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16:30夕食。
フランスパンとワイン、パスタにチーズクラッカー。
完全にワインのためのラインナップ。
ワインが地味に重かったけど背負ってきて良かった。

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気に入って家でもよく飲んでいるオーガニックワイン。紙パックなので瓶より軽量。500mlで2-3人でシェアしてもいいし、1人で酔いどれてもいい。
今日はソロなので後者。

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チーズクラッカー。間違いなくワインに合う。
お湯でふやかしたり、リゾットやクリームパスタに入れても良さそう。

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きのこのマカロニパスタにはしいたけスナックと、ビーフジャーキーで嵩増しアレンジ。

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フランスパンはアルストで炙ると香ばしくて美味しかった。アルストって火に食材当てて良かったんだっけ?固形燃料は有害物質でてるから直火はダメだよね。

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赤い来訪者。

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夜は20:00に就寝。
翌朝は3:30起床。朝ごはんを食べ撤収し4:30にテント場を出発。

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予報通りの雨。

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ガスと雨の中、薄暗いトレイルを歩く。ピークを超えるも、ガスっててスルー。

雨も強くなりテントとザックに疎水し、重さが増していく。
ドライな重量に目が行きがちだけど、水を含んだ重さの重要さに気がつく。
生地面積の少ないシェルターの方が、濡れた時の疏水量も少ないはずなのでテントよりアドバンテージがありそう。DCFだと疎水性がないのでより軽くなるのかな。

など考えながら雨の降りしきる中歩くこと3時間。霧藻ヶ峰小屋に到着。

屋根がありがたい。

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レインウェアを脱いで汗を乾かす。

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きつい時は甘いもの。

ここからは下るのみ。

緩やかな歩きやすいなだらかな下りのトレイルが続く。

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8:13三峰神社の参道入り口で無事下山。

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せっかくなのでお参りに。
関東一のパワースポットらしく、雨にもかかわらず参拝者多数。

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この両脇の御神木の霊気がパワースポットらしい。

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ウェアの撥水、浸透性やパックライナーの防水性もテストできた雨ハイク。

そして最後に霊気という名のパワーを浴び、無事ハイクを終了。

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  • daimaru
    濡れた時の重量は気になりますよね。 ダイニーマは軽いけど嵩張ると聞きます。 自分もそろそろ登山用テントを新調したいので、いろいろと悩んでます。 ぜんぜん登山行けてないんですが、ぜひまたご一緒しましょう。
  • fu.u
    翌日は雨予報でのテント泊登山、果敢ですね👏 読み応えたっぷりで綺麗な登山道の写真に雲取山行きたくなりました⛰️
ウルトラライトなギアで身軽にハイク、手軽にキャンプ。
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