2020最後のCAMP

10月に予約取れなくて苦しんでいた時に、年末なら大丈夫だろうと、とりあえずソロ2組でキープしていたゆめぼく。
その後、11月のキャンプラビットでご一緒したエピさんもキャンセル出たらご一緒しましょう。
そんな流れからいろいろあった2020年最後のキャンプをしてきました。

場所はいつものサイト

少し不便だけど密にならないし、穏やかな環境が気に入っている。

三者三様。
良いバランスで設営できたかな。

デリボーイの前オーナー阿部さん

阿部さんがデリボーイの横に立つとしっくり来る。
私も早くそんな風になりたいとつくづくおもった。

今回はテンティピのエピさん
オープンスタイルで、一切の無駄が無かった。
ん〜真似はできないけど、憧れの存在。

今回の我がサイト
シャングリラ8をリビング
リトルヌーキーは寝室

シャングリラ8は寒さ対策として今回は片側のみ立ち上げてみた。

時より吹く冷たい風を防いでくれて、日中は暑いくらいだった。

久しぶりのリトルヌーキー

やっぱりガルーダやdanadesignが好きだ。

ワンポールの弱点を見事に克服している。

大きくせり出すタープ一体型のような姿

サーカスなんかはこれが元になってると、どっかで聞いたような…

フロントの立ち上がりは、ジェリー鵜飼氏の小説の中で出てくる。
フランスのシャルトリューズ山地に生えた栗の木から作ったという杖。
ジェリーマルケスがジェリー少年の為にモーリスおじいさんに頼んだ登山道具の中にあった物。

実は、数年前ワイルドワンのストックコーナーで、埃をかぶって売られていた物をキャンプで使えそうと思い買っていた。
小説の中に出て来た時そんな偶然に、嬉しい気分になった。

センターポールはトレッキングストック。
サイズは2人用
サーマレストコットがギリ入る
右側のペンドルトンの下には、お尻が冷えないようにマウンテンリサーチのウレタンマットを敷いた。

シャングリラ8の中は真ん中に導線を取りたかったから全て壁側に設置

白い箱はストーブ
アラジン製
アラジネット
1970年頃
パッと見ファンヒーター⁉︎みたいな外観
でも、対流式の石油ストーブ

黒い蓋を開ければ対流式ストーブなのがわかる。
上部のスリットには前方に温風が出るよう斜めに板が配置されている。
この仕組みのおかげで、上部ハンドル付近は熱くなりにくく数時間使用した状況でも素手でストーブの移動できるほど遮熱してくれる。

前面がブラックなので、小さな丸窓から見えるブルーフレームはより強調されている感じがして、そこがとても気に入っている。

とても温かいっワケではない。
アラジンストーブよりは劣る感じ。

それと、水平がちゃんと取れてないと赤火が出やすいから注意が必要。

しかしこの見た目に惚れて購入に至った。

まだまだ知らない事ばかりで、そこがまた楽しい。

日も暮れ始めるとすっかり寒くなる。
マジックアワーの夕日を探しにみんなでお散歩

絶景ではないがしっかり拝ませてもらいました。

帰って来たら、エピさんサイトが絶景だった。

18時になる頃か⁉︎

すっかり暗くなったサイトに見慣れない車が訪れる。

皆、少し警戒している。

車から見慣れぬ男性が現れる
何か話しているが、マスクのせいか、緊張のせいか聴き取れない…

阿部さんが口を開く
「BEKEさんのお知り合いの方ですか⁈」
男性は不敵な笑みを浮かべマスクを取る

⁉️

スネークさんじゃないか⁈

久しぶりの対面だ。
みんな笑顔で懐かしむ。
会えた事が嬉しい。

数日前、ふもとっぱらでキャンプ中のスネークさんにこっそり、ゆめぼくでのキャンプに誘っていたのだ。

会話も弾むが、とりあえず設営を促した。

設営もひと段落した所で、私達３人からスネークさんにプレゼント。

戸惑うスネークさん

えっ⁉︎なんで⁈とにかく戸惑う。

それを見て笑う一同

実は、エピさん阿部さんには内緒と言いつつ、スネークさんが来る事を知らない事にして欲しいと2人にお願いし、7月に生まれた2人目のお子さんのお祝いをしようと、逆サプライズを企画していた。

阿部さんの一言のおかげで、見事にスネークさんに逆サプライズする事に成功した。

スネークさんが突然現れて驚く事より、スネークさんのお祝いをした方が楽しいし驚くはずだ‼︎という悪い考えだった…

エピさんの食べた事もないようなステーキはもちろん最高‼︎

久々にjchiggins並べたり

落葉照らしてみたり

ランタンの不具合は、ガソリンが少ないってだけだったり

飲んで食って笑い。

朝を迎える

久々に銀髪になったスネークさん

アスガードが良く似合う。

約1年ぶりに会えたが、年明けにはまたNYに帰ってしまう。
距離があっても、時間が経っても帰って来たらまた集まってワイワイキャンプ楽しみましょう。

2020年いろいろあっていろいろなかった年。

キャンプから離れて客観的に見て、やりたくなったらまたやろう。
なんて思っていたらキャンプができなくなった。

父の病気・仕事・子供の部屋作り・沢山の植物・車（デリボーイ ）やる事はいくらでもあった。

そして、コロナでできない事も沢山あった。

それでも、キャンプはやっぱり特別で、気が付くと考えていた。

やっぱりキャンプが好きだ。

2020年最後はとても良い思い出となるキャンプができた。

来年は今年会えなかった人ともキャンプを楽しみたいなぁ〜。

また、来年もDay Outして行きます。

皆さんも良いお年をお迎えください。