オートキャンプデビュー
キャンプは公共交通機関+タクシー+歩きで移動。運転免許証はピッカピカのゴールドで、運転とは無縁のペーパードライバーだったが、キャンプをやっているとやっぱ車が無いとちょっと不便。
ペーパードライバー講習を何度か受けて、カーシェアを使って遂にオートキャンプデビュー、と思った所で、早速ブロック塀でボディをこする事故。トラックが頑なに道を譲ってくれなかったので、延々とバックしたのが原因。譲らなければよかった。
事前の自主練で高速道路を走ってみてちょっと厳しかったので、今回は4時間以上かけて一般道でキャンプ場へ。じゅんいちダビッドソンのキャンプ村 メンバー専用キャンプ場(仮)。
車なので、徒歩キャンプの時に比べて倍近い荷物が運べる。
この間テントを買ったばかりだが、またもう一つ買ってしまった。韓国 ミニマルワークスのジャックシェルターミニ。
ファスナーのタブを間違えて生地に縫い込んでしまった訳あり品を納得の上買ったのだが、
・ガイロープが1本欠品していた。
・一度下げた値段を正規品の値段に戻した形跡あり
センターポールを使わないドーム型で、中は広く使える。最初、自立型かと思って設営を始めたが、ペグを打ってガイロープを張らないと立たない事が判明。
まだきれいにピンと張れないものの、見た目もなかなかかっこいい。ガイロープは予備をいっぱい持って来ていたので助かった。
コット、ダウンマット、寝袋を準備。
サイト完成。
暖房は、キャタリティックヒーターを導入してみた。ColemanのModel 518D、おそらく1982年製。値段は2,000〜3,000円位だが、カナダからの送料が10,000円かかった。とっくに廃番でもうどこも作っていないらしい。
燃料にはホワイトガソリンを使うが、ポンピングして燃やすのではなく、ハクキンカイロと同じ原理で、触媒(カタリスト)の白金を使って低温で酸化発熱させる。
炎を出して燃える訳ではないので、一酸化炭素もあまり出ないらしい。そんなに暖かくはない様だが、ソロ用テントを暖める位ならなんとかなるのではないかな。
焚き火を一通り堪能した後、キャタリティックヒーターに点火。
燃料を入れて、ヒーターを丸ごと逆さまに。ファイバーにガソリンが染みてきたら点火。最初炎上するが、炎が収まったら完成。の筈だがなかなか炎が収まらない。炎上中に、きれいだった塗装も剥げてしまった。
思ったよりポカポカ暖かいが、炎が落ち着くまでにほとんどの燃料を消費し尽くしてしまって、燃料が全然持たない。対策を考えなくては。
月もなく星がめちゃくちゃきれい。双子座流星群がぼちぼちピークのはずだが流れ星は見えず。三脚が見当たらなかったので、カメラを椅子の上に置いてオリオン座を撮影。ブレたか?
近所のスーパーで買った食材が多かったので、晩飯と朝飯は同じきりたんぽ鍋。テントはシングルウォールなのでかなり結露した。
帰りも一般道を通って帰ったが、渋滞に嵌まって6時間かかった。
#ソロキャンプ #じゅんいちダビッドソンのキャンプ村