01
2020
ふもとっぱら day2
寝てる間、顔が痛かったが無事に朝を迎えた。
なかなかシュラフから出られない。手を伸ばしてアルパカに点火。
刻々と近づく日の出にそなえ、娘を起こして外に出る。
薄明るくなった空に無数にたなびく薪ストや焚き火の煙。なんとも幻想的な風景。
山肌にポツリと紅い点が現れ、みるみる大きく明るくなっていく。暖かい。
「なんやコレ、最高やん。ええモン見れたな〜。」
『めっちゃきれーやね。太陽あったかいわー』
素っ頓狂な声で関西弁を披露する父と娘。
今日もいい天気。
飛行機雲が空を切り裂く。
やっぱり思い切って、この季節の富士山を見に来て良かった。
きっと娘の心にも響き、いい思い出になると思う。
2泊のキャンプの中日は最高。まったりだらだら。
天母の湯に行って帰り道に寝てしまう娘。
麓に戻ってもこのままたっぷり昼寝。
起きたと思ったら
ラーメンすすって牛乳のんでご満悦。
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