恐怖の雨登山😱岩湧山⛰

「私も体力つけて行きたい山に軽々と登ってみたいわー」

登山好きで健脚な姉に言ってみると･･･

姉「( ˙◊˙ )!! いいねー!! 近場で登山の練習する？」
と、先生になってくれるそうヽ(･∀︎･)ﾉ

話はトントン拍子に決まり、南大阪のダイヤモンドトレールの山々のひとつ。和歌山と大阪の境、岩湧山に登ることに。

予定の日は朝は雨、昼から曇の予報。
念の為、前日LINEで聞いてみる。

私「雨やけど、どーする？」
姉「(*｀Д´)は？行くに決まってるやん!!レインウェアで山に登ったことないんやろ？これも練習になるやんか!!」
私「(`⊙д๏)!!」

もしかして、もしかして･･･
いつも優しい姉は、実はクレイジーなのではないか･･･
それに、12月の雨って、とっても冷たい気がする･･･

「いやいや、姉はかなりのポジティブ思考なんでしょ」と無理やり不安をかき消す( •̀∀•́ )✧

当日。不安を完全には拭えないまま･･･
集合場所のりんかんサンライン南海紀見峠駅に到着。
めっちゃ元気な姉と、冷たい小雨が出迎えてくれる･･･

姉「低山で鍛えるのがいいねんで!!今日は楽しもうなっ♡」

姉の男らしさに戸惑いつつ、今から怖いことが起こるような予感がして、言葉少なにレインウェアを着込む。

駅から登山口までは山里を歩きます。
のどかで美しい景色に、私の不安も多少和らぐㅍ_ㅍ

姉「ここから登山口。自分の中でいつもよりちょっと早いペースで頑張ろうな!!」

私「は･･･はい、先生」(･◇･)ゞﾘｮｳｶｲ

初めは川沿いの車道( ´ ▽ ` )ﾉ
景色も良く、歩きやすく、心配した雨も小雨程度で
「なんか今日、大丈夫かも!!」と思ったのはここまで･･･

姉「もうちょっとしたら、300m程の急登があるから、ソコ頑張ってな!!」

(((((((((；ﾟДﾟ)))))))))))ｴｴｯｯ

その後、写真を撮る心の余裕と体力はなし。

鬼軍曹の姉の背中を必死で追いかけ、地獄のような急登をゼーゼーしながらいつもより早いペースで登る。

ヽ(´Д`;ヽ≡/;´Д`)/ﾋｨｨｨｨｰ!!

さらに小雨が強い雨に変わる ｷｲﾃﾅｲﾖｰ(|||O⌓O;)

鬼軍曹「ガスが出てきたから急ぐで!! 大丈夫？」

工ｴｴｪｪΣ(⌾⃝◁ ⌾⃝ 川)ｪｪｴｴ工‼

私「ゼーゼー」

鬼軍曹「頂上の手前、もっかい丸太階段あるから頑張ろ!!」

ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ!=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)!!

私「ゼーゼー」

まるで【ビリーズブートキャンプ】
「よく頑張ってる!!」「その調子!!」「スゴイスゴイ!!」
姉の励ましに、出来る限りの全力の一歩で応える(*꒦ິ⌓꒦ີ)

そして、ついに到着しました(;´༎ຶ۝༎ຶ`)

山頂 (இдஇ ) とりあえず、ハイタッチ!!

ここで１回泣いてもいいですか･･･？
いやいや、帰宅までが登山。
先はまだ長い!! 耐えろ、自分( ´༎ຶㅂ༎ຶ`)

ガスで景色は全く見えず･･･しかも強風で寒い!!

鬼軍曹「遠くで雷の音がするから、急いでお昼食べよう!!」

もう少し向こうの広場みたいな所へ行くのは断念。
おにぎりを口に無理やり押し込み、急いで下山。

ﾚ(ﾟ∀ﾟ;)ﾍ≡3≡3≡3 ﾚ(ﾟ∀ﾟ;)ﾍ≡3≡3≡3

丸太階段を下りながら、ポケットに密かに隠し持っていた
いちご大福を、鬼軍曹の目を盗んで急いで飲み込む。

キツい下りが続き、負荷をかけまくった両太腿がもう
ヤバい思った時、ふと目に止まった名前も知らない苔。
あまり見かけない可愛い姿が、最後の元気をくれました。

もうすぐ登山口。
怪我がなく無事に下りてこれて安堵(｡･∀･｡)

天気予報は外れて、1日中雨でした。

そして、今日の登山、雨の中、私のトレーニング登山に
付き合ってくれたスパルタの鬼軍曹にも、心から感謝┏○))ｱｻﾞｰｯｽ

薄暗くなった駅に着いた時･･･
今朝不安でドキドキして駅に降り立った自分より、
鬼軍曹の調教を受けて今日1日登山めっちゃ頑張ってきた
今の自分の方が、なんだか随分と強くなったような気が
しました️ ( ･ㅂ･)و ̑̑ 完全に自己満。

知らない間に2つの峰と1つの山も超えていました。

案の定、歩数もめちゃくちゃ歩いていました。

汗まみれで疲労困憊の私と、楽しんで清々しい顔の姉。

1日2日ですぐに手に入れられるものではなく、
姉はたくさんの努力の末に身についた健脚でした。

ただただ、心から尊敬(⑉°з°)-♡

私も少しでも健脚に近づけるように頑張ろうと思いつつ･･･

私「えっとー、次は軽めのハイキング希望!! ( *՞ਊ՞*)ﾉ」
姉「(꒪ȏ꒪)ｴｯ???」

お読み頂き、ありがとうございました(*˘︶˘人)