探検部・秋の一ノ倉沢

いつもは雪解けの季節に行く一ノ倉沢へ、秋に行ってみたくなりました😊🍁

ワクワクしすぎて1時間しか寝られず、2:00amに出発💨💨

朝日が当たって赤い山にテンションが上がります⤴️

白毛門のパーキングは、6:30amですでにほぼ満車🈵😨

気温は3℃😰😰😰
とにかく予想外に寒いのでさっさと歩き始める💦

この橋は…😑
毎回こんな状態😩
3℃なので、意地でも濡れたくない…

細い欄干をスタスタ行く7歳♂と

いつ落ちてもおかしくない危うげな9歳♀…

谷川岳あたりは黄色になる木が多いのか、単に紅葉に出遅れたのか？？
全体的に黄色め…

今日のルートも新道〜JR巡視小屋〜旧道〜マチガ沢〜新道、の周回予定

でしたが、一ノ倉沢に着いて全員唖然😲

叫ぶ7歳♂

水がないよう！！！😳

一ノ倉沢は雪解け水で成り立っていたのかな…
雪解けシーズンの一ノ倉沢しか知らない私達には衝撃でした😵

ここで、大人の探検部が気付く…

これ、こんなに涸れてたら沢沿い歩けるよね？
あの手のバカでかい流木さえクリアすれば？

沢沿いを湯檜曾川に降りて休憩

下から見上げる衝立岩

何回見ても圧倒的な存在感✨✨✨✨

とりあえず予定通りにJR巡視小屋まで行き、旧道に登って一ノ倉沢を目指す

このお天気なので、虹芝寮の屋根にはたくさんのお布団☀️☀️

旧道を歩いて一ノ倉沢出合に到着

人がたくさんいます😳
まあ、ここに人がたくさんいるのは想定内

いつもならここでランチにして、そのまま旧道を戻り、マチガ沢から新道に降りて帰りますが…

一ノ倉沢、出合のあたりにはまだ水がありますが…

ひとまず下ってみよう！
ダメなら戻って来ればいいんだし✨

なぜなら今日は出発が早いから時間がある😆
早起きって素晴らしい✨✨

ここからは正規のルートを外れて、絶対に水に落ちてはいけない沢下りスタート💕

7歳♂先頭に、道無き道で湯檜曾川を目指します

赤い線が正規のルート
青い線が私達のルート

当然ですが貸切✨✨✨✨
人が少ないと空気もおいしい

ルートの半分を行ったあたりでお昼を食べて🍙

また下ります

心配したバカでかい流木もクリアして、無事湯檜曾川に到着✨✨✨

ここで、大人は岩の上で1時間ほど昼寝💤💤
寝不足だと、ゴツゴツの岩の上でも昼寝できます

チビ達はその間ひたすら川の近くで、ダムを作ったりプールを作ったり石を遠くに投げたりして遊んでいたようで…

「しばらくこうして乾かそう✨🤭」
という、聞き捨てならない7歳♂の声がうっすら聞こえて…

あいつ、濡れたな😑と思いましたが、眠いのでそのまま放置…

起きてからおやつ💕

一ノ倉沢を下りきった事や、寝不足ハイのせいか、大人2人は…
「湯檜曾川沿いに土合に行けるんじゃ？」
と、またどうでもいいアイデアを思いつく💡…

2:20pm
谷底の湯檜曾川沿いはすでに日の入りですが

でも、時間があるし💕
先週痛い目みたから、今日はヘッドランプも持ってるし😆

止めてくれる冷静な大人がいないため…

強気の姿勢で今度は湯檜曾川沿いを進む

チビに選択権はなし🤭

「私の幸せが家族の幸せ！」
と、座右の銘の1つを言い放って探検は続く

そういえば
今日はキノコ🍄狩りの人がたくさんいました

ずっと川沿いを行けるワケではなく…
木の枝がトラップのよう場所を歩く場面がたくさん😩

小さいチビ達はうまくすり抜けますが、私と部長は時に木の枝の罠にハマり、時にリンボーのような体勢を強いられながら進むハメに…😵

道はないんですが、今回のルートファインダー、7歳♂に「その先行ける？」と聞くと必ず

「行ける！道がある！」

いや、道はないだろう…😑
と思いながらも後に続く

一ノ倉沢のわかりやすい沢沿いと違い、ずっと川沿いには進めない湯檜曾川沿いのルートファインディングはなかなか高度な野生の勘を必要とする…

対岸には白毛門から流れる沢
新道からは気付かないこういう発見が嬉しい😊

かなり細くなった川沿い…

対岸にも渡れず…

この崩れ落ちかけた木の根元を登った7歳♂が先を見てようやく…

「道がありません😩
新道へ上ります」

薮を切り開いて、崖を登って、やっと正規のルートの新道へ戻ります

滝の近くに寄り道して、本日の山遊びは終了✨

帰りに伊勢崎の日の出食堂でモツ煮を食べて帰ります😊

毎回遊んだ後にチビ達に
「今日は何が1番楽しかった？」
と聞くんですが

今回はやはり

「道かない場所！！」

クレイジーなDNAは脈々と受け継がれているよう…

走行距離 380km