楽しすぎて思い出すと切なくなります

お盆休みにソロキャンプに行ってきました。
場所は飯綱高原キャンプ場。
キャンプ場のとなりに「小天狗の森」というアスレチックがあり、毎年家族で行っていました。行く度にキャンプ場を見ながら、いつかここでキャンプしたいな〜、と思っていました。今回御縁があって実現。しかもソロで2泊。
ワクワクしながら早朝から場所とり。真正面は大座法師池、隣は林の場所を確保。真昼間は直射日光で暑いけど、気にしません。夏は暑いのが当然。

大座法師池が、朝、昼、夕方、といろんな表現を見せてくれて、全く飽きません。
酔って池に落ちないように心がけました。

昼間は、車で長野観光。
霊仙寺湖、小布施の浄光寺、須坂の臥竜公園。どれも青春時代の思い出の地。何十年経っても変わらない姿で迎えてくれるのがとっても嬉しい。
さらに、日帰り温泉につかり、ドラえもんを読みながらお昼寝。

夜は、池と林に囲まれて、望遠鏡でお月見。
お供は地元の日本酒。
至福の時間です。
望遠鏡でのお月見は、となりのキャンパーご家族もご一緒。パパさんとキャンプギア談義で盛り上がりました。こういう出会い、大好きです。

キャンプ中すごかったのは、蝉。
とにかく蝉だらけ。蝉、蝉、蝉、蝉…。
特に夜。闇夜から突然顔や身体に突進してきます。ランタンや焚き火の灯りがあるからでしょう。
ぶつかると大人でも思わず声をあげてしまいます。そこら中で子どもたちの悲鳴と絶叫が…。
朝、焚き火台の回りは蝉の死骸だらけ…まさに飛んで火に入る夏の虫。
子どもたちが蝉トラウマにならなけば良いのですが…

念願のキャンプ場でキャンプが実現し、天気とお隣のキャンパーさんにも恵まれ、思い出すと切なくなるぐらいとっても楽しいキャンプでした。