念願だったバースイヤーランタン

うちのかみさんがまたまたやってくれました。

ずいぶん前にバースデーランタンを欲しいと言ってた事を覚えていてくれて

機械音痴な自分はオークションとかも出来ず

普通にアウトドアショップを数年間巡り続けていた。

置いてあるはずが無いのを知っていて

だけど気持ちに諦めがつかなくて

憧れのギアをずっと探していた。

それを知ってるかみさんが自分に内緒でバースデーランタンをオークションで探し続けていた。

実際に見つかったのはバースイヤーランタン

いつものように仕事から帰り

またダンボールが玄関に((((；ﾟДﾟ)))))))

するとかみさん

バースデーランタンは見つけられなかったよ

バースイヤーランタンだけど開けてみてと

中から出てきたのは200Aの1975年製

これにはビックリしてチョコパフェの時と同じようにまた腰をぬかした笑

そして緊張が高まる試運転

家族総出で

うちの息子とかみさんが楽しみにその瞬間を待っていた。

この為に購入したマントルを装着

そしてポンピング

マントルの空焼き

後ろのノズルで針を上下させてジェネレーターをクリーニング

ここまではシナリオ通り

取り出したチャッカマンでジェネレーターを軽くプレヒートしながらマントルに炎をあてた。

そしてノズルをゆっくり開く

ん？

おかしい((((；ﾟДﾟ)))))))

エアーの音も

ガソリンの出る音もしない

ジェネレーターの詰まりかもしれない。

さすがヴィンテージランタン

一筋縄には行かせてくれないな´д` ;

今までペトロも炎上させた事なかったし

古いランタンもスムーズにつけられた。

どんなランタンも灯りは灯せると思っていた自信が一瞬にして崩れた。

家族のガッカリした空気

明日

オーバーホールしてみよう。

そしてオーバーホールしてみた。

あらゆる点をくまなくチェック

ん？

やっぱりジェネレーターかな

しかし新品のジェネレーターに交換するとなると

約2000円の出費

これは返品か

しかし

せっかく探してくれたバースイヤーランタン

絶対に無料で復活させたい

そこでジェネレーターを分解

実は前にペトロマックスのランタンを1メートル以上の所から落下させてジェネレーターを曲げてしまった事がある。

ハンマーで叩きながら元の形に戻したら灯りが再びついた。

そんな自信から色々試してみないとわからないって思ってる自分は

やってみた。

ジェネレーターをバラして調整しながら

エアーとガソリンの出る音が出るのを期待して

やった！！！！

音がした！！！

かみさんと息子を呼んで試運転やるよと伝えた。

不安定ながら灯りがついた。

そしてその日の夜もう一度運転してみた。

暗い中で

灯りを灯したくて

2度目の運転は凄く安定していた。

かみさんと息子はお庭で試し張りをしたテントの中からランタンを見て一緒に喜びましたとさ