純情キャンプ@BeautyGiant

あらすじ

20年来の友人がキャンプデビューです。 テントをはじめ、私が使わなくなったギアたちを彼に譲りました。 これをきっかけにキャンプにはまってくれたら嬉しいのですが。

的な内容です。

例のごとく長文なのでお時間のないかたはスルーしてください。

その友人は、年下ですが、20年来の付き合いになります。

とても純情なやつで、一言で言い表すならば

綺麗なジャイアン
です。

おっと、DayOutにも偶然、綺麗なジャイアン様がいらっしゃるので、 便宜上、友人のことを『純情くん』と、呼びます。

そんな彼も名古屋方面へ移り住み、なかなか会えなくなりましたが 昨年11月久々に再会。

昔話に花を咲かせてるとキャンプの話になり、どうもキャンプに興味がある様子。

色々話しを聞くと、ある夢を叶えたいらしい。

そのために、ユニフレームのたき火台だけ買ったということ。

『たき火がしたいんっすよね』

『冬空の下、綺麗な星を眺めながらたき火にあたって、暖かいコーヒーを飲みたいんっす』

全てのプロセスをぶっとばして、
とりあえず一番欲しい道具だけ買ってしまう純情くんなのです。

テントとか色々欲しいのだけど、何を買っていいのか、どうしたらいいかわからないらしく、使うことのないたき火台だけを持ったままの純情な彼。

私も一緒にキャンプにいく仲間が欲しかったし、丁度ギアの買い替えもしていた時でもあったので、テントをはじめ、必要な一式はあげるから、とりあえずキャンプいこうか。という話をしました。

『じゃ、キャンプいこう!』

『まじっすか!じゃ、来週あたりっすか?』

『うん。いまの装備で行ったら確実に死ねるから暖かくなってからね』

冬キャンプの恐ろしさを知らない純情くん。。
ということで7カ月が過ぎ、暖かくなったのでキャンプに行くことに。

久々のジャンボリー。

今回は食事からなにから全てこちらで面倒を見ないといけないのでとりあえず先に到着して、自分達のサイトを設営。

さりげなくブリキボックスが使える!

純情くんに譲るギアたち。
デビュー当時を支えてくれた思い出の品々。
頂き物から間に合わせで買ったものもあります。
純情くんの元で第二の人生を送ってください。

純情くんファミリーが到着。 まずはテントを張ってもらうことにします。
このテント。

キャンプの師匠から頂いたモノなのですが一度も使ったことがありません。

キャンプの師匠からは新品のアメドSも頂いていたので、 使う機会がなかったのですね。

これからキャンプデビューする友人に託すという話は 了承済です。

悪戦苦闘しながらテントを張る友人。
何もアドバイスをできない私。
だって、使ったことないテントだから。

とりあえず設営してみるがいい!

バーナーコンロ。思う存分コーヒーを作るがいい!

たき火台だけ、純情君の自前。 薪もアホみたいに買ったし、 思う存分焚くがいい!朝まで焚くがいい!

テーブル。思う存分ご飯を乗せるがいい!

ロゴスチェア。思う存分踏ん反りかえるがいい!

洗った食器はこいつをつかって、カラッカラになるまで乾かすがいい!

はしゃぐジュニアたち。バターになるまで、走り回るがいい!

会社の備品の震災用ランタンで申し訳ないけど、思う存分照らすがいい!

さて、夜になりました。
大人タイムでもあり、純情君の夢が叶う時がきました。
さりげなくバルスランタンもデビュー。まぶしいんですけど。。
リフレクターつけて正解でした。

純情ファミリーはたき火が好き。
というか火遊びが好きらしく、家族全員でその辺の木を燃やしたり 火遊びしまくってました。なんか違う。。でもいっか。楽しそうだし。

夢
『冬空の下、綺麗な星を眺めながらたき火にあたって、暖かい コーヒーを飲みたいんっす』
↓
現実
梅雨空の下、ぼやけた星を眺めながらたき火にあたって、 冷たいビールを飲んでるっす

ごめん。たき火位しか夢叶えてあげられてない。。
星空はあれですが、、 独り立ちして、冬の装備を揃えたら夢かなえてください。

ちなみにコーヒーは朝飲むものなんだな~っておもいます。

とりあえず飯くってください。食べたらおかたずけがんばってください。 お片付けもキャンプです。がんばってください。 家に帰るまでが遠足なのです。

純情ファミリーも、キャンプが楽しかったようで、またやりたいということです。楽しんでもらえてよかったです。

朝霧ジャンボリーで初めて晴れて、テンションマックス!情熱MAX! 富士山さいこー。