妙義山と角渕キャンプ場 〜復活のＳ〜

前々から行ってみたかった妙義山へ行ってきました。

今回も早朝出発。

朝早く家を出ると朝日が綺麗。
なんだかいつも写真に収めてしまう癖がついてしまった。

今回は石門巡りコース

中之嶽神社の前の駐車場に車を停めた。

第一石門から登山道を入って行く。

「かにのこてしらべ」を抜けて
第一石門を潜る。
岩のアーチと紅葉が見事だった。

第二石門の「たてばり」も慎重に足をかけて登っていく。

降りが少し怖かった。

第三の石門はルートから外れた位置にあり行き止まり。

途中に木の門を見つけた。
流石にこれはくぐれそうにない。

第四の石門に到着。
見晴らしもよく休憩するのにはちょうど良い場所だった。

大砲台へ向かってみた。

岩の上は風が強く流石に危なかったので大砲台に近づくのは諦めた。

「天狗のひようてい」にはなんとか行けそうだったので行ってみた。

気持ちのいい眺めだが、時折、風が強くブルってしまい、長居することなく元のルートに戻った。

ここも登りは平気だが降りが怖い。

鎖場を終えた後は四阿までトレッキングのような道のりが続いた。

四阿に到着。ご飯にしようかと思ったが、あまりお腹空いておらず、グミを軽く食べた。

正規ルートとは別のルートで下山。

落ち葉と小石で足元が滑りやすかった。

入山禁止の山 金鶏山も見えた。
カッコいいフォルム。

いつも車道が見えると安心してしまう。

アスレチックな楽しい山だった。

妙義温泉に入り、買い出しを済ませて角渕キャンプへ向かう。一時間ほどの道のり。

駐車場の入り口付近はそれなりに埋まっていたが奥の林間サイト方面は空いていたので、そちらに設営開始。

設営が終えた頃には辺りは暗くなっていた。

砂肝とタンを焼いて食べる。
ビールがすすむ。

暗くなる前に枝と松ぼっくりを集めて置いた。

ビールを呑みながら、ネイチャーストーブで火遊び。
至福のひととき。燃焼が早すぎて枝はすぐに無くなった。

お楽しみはこれからが本番だった。

今回のキャンプは
「前室のフル活用」
アメニティードームSのSPECをフル活用することが目的。

アメドと言えば初心者の方が使いやすく、値段も手頃な入門テントという位置付けではなかろうか、、、
しかし、キャンプ沼にハマるうちに他のテントに目移りしている方もいらっしゃるのではないだろうか？自分もその一人だ。はたまた物置に眠っているかもしれない。

しかし、本当にこのテントは力を発揮出来ているのだろうか？まだこのテントには隠されたパワーがあるかもしれない。

「復活のF」ならぬ
「復活のＳ」を成し遂げたい

早速、テーブル(ザーボンさん)やらストーブ(ドドリアさん)を配置につける。

まだ死にたくないので前室のパッカーン部分を二箇所隙間を開けてペグ打ちし直す。
これで一酸化炭素中毒にはならないはず。
警報機もセットした。

レジャーシートを敷きギア達を配置。
クレイジークリーク(ベジータ的存在)が要となる。

いかに狭いスペースで動かずにビールを飲み、酒の摘みを喰らい、暖をとるか(身勝手の極意)。
アメドSの小さい前室のスペックを活かす為に、手持ちの道具達で考えぬいたフォーメーションで挑んだ。

結果、正解だった。

大勝利に終わりこの日は幕を閉じた。

次の日、前日の興奮は忘れ、いつものランパックとコーヒー。

随分前作った自作のテーブルをトランクカーゴ30の天板として使えるように金具を内側に付けて改良してみた。

裏蓋が滑るのでテントの中でも使いやすそう。裏蓋のみでも安定感もある。

満足して帰宅。

帰宅後は相方より早めのクリスマスプレゼントを頂きました。
ありがたや。

早く新幕張りたい。